はじめに
私は小学生から大学生までサッカーをプレーしました。
最初は漫画キャプテン翼に憧れたことがきっかけで、だだ単純に漫画のキャラクターがカッコいいからという理由でサッカーを始めました。
特にメリット、デメリットを考えてサッカーを始めたわけではありませんが、長い間サッカーをプレーしていると良い部分、悪い部分をたくさん経験しましたので今回、私が感じたサッカーを長くプレーして良かった部分、悪かった部分を解説したいと思います。
サッカーをプレーして良かったと感じた点
・協調性が出てきた
サッカーはチームスポーツです。
他の選手を助けたり、自分が助けてもらったり、助け合いの精神が生まれます。
また、ベンチ入りのメンバーは声を出してレギュラーメンバーを盛り上げたり、裏方に回り様々な雑用をこなします。
そういった環境の中で選手は成長することが出来き、自然と協調性を身に付けることが出来ます。
・自分の限界を知ることが出来た
育成年代、トップレベルを肌で感じることが出来ましたので、悔いがのこるということは全くありません。
もし、強豪校ではなく、地元の高校に進んでいたら限界を知らないので、今でも強い高校に行っておけば良かったと後悔していたと思います。
限界を知るというのはネガティブなイメージがあるかもしれませんが、逆にスッキリして、私は本当によかったと思っています。
・サッカー独自の人には出来ない経験をすることが出来た
ブラジルに遠征したり、全国大会に出場したり、また、トレセンなどで他県に友だちが出来たり、中々人には経験の出来ない、貴重な経験をすることが出来ました。
今思えばそういった面では非常に運が良かったのかなと思います。どの出来事も今では、とてもいい思い出になっています。
・体が強くなった
小さい頃は病気がちで喘息も持っていましたが、サッカーを始めてからはほとんど風邪などの病気になりませんでした。毎日の練習で体が鍛えられたのだと思います。
また、スポーツをすることで性格が明るくなったとも言われましたので、心身ともにいい影響があったのだと思います。
・女の子にモテた
強豪校に行くとモテます。
レギュラーなら尚更、ベンチメンバーでも普通にモテるし、スタンドで応援しててもモテます。
あと、帰宅部がサッカー部と嘘をついてもモテたようです。
ただし、女のこと遊ぶ時間はほとんどありません。
サッカーをプレーして悪かったと感じた点
・過度な心理的ストレスを受けた
度を越えた指導、プレッシャーなどにより心身ともに、壊れてしまった時期がありましたので非常に苦しい時期を過ごしました。
また、最近はあまりないとは思いますが、理不尽な先輩からのしごきや、罰走などもありました。
精神的に強くなるという人もいますが、個人的には経験しないほうがいいことだと思います。
関連記事:私立高校のサッカーの特待生制度での入学についての注意点を解説します。の記事はこちら
・サッカー以外のことに時間がとれなかった
高校3年の時は、夏休み家にいたのは2日間のみ、あとは大会、遠征、合宿でした。
私の青春時代はサッカーのみでしたので、普通の高校生が経験するような事を経験したかったというのは、正直あります。
ただし、普通の高校性が経験できないことも経験したので、そこはプラスマイナスゼロ。
むしろプラスかなとも思います。
ただし、女の子と遊ぶ時間はほとんどありません(2回目)。
やっぱりマイナスです。
・今後の身体的な問題
ヘディングのやり過ぎで頭は馬鹿になってますし、多少頭も剝げてきています(遺伝かもしれませんが、ヘディングのせいにしておきます)。
膝や足首もボロボロなので、これから年を取ってガタがこないか心配です。
また、30代で発生した心筋梗塞も多少サッカーの影響があったかもしれません。(医学的には立証されていませんが)。
今後、様々なところに影響が出てこないか心配ですのでしっかりケアをしていく必要があります。
・お金の問題
小学生から大学生までサッカーをプレーしましたので、費用はかなりかかっています。
月謝、遠征費、道具代などです。
ブラジル遠征などの費用などはかなり高額だったに違いありません。
何も言わずにサッカーを続けさせてくれた親には本当に感謝です。
まとめ
一般的なサッカーの良い点・悪い点ではなく、私独自が感じた良かった点・悪かった点なので正直あまり、参考にはならないかと思います。
こういう経験をした人間も中にはいるんだなという感じで捉えて頂ければと思います。
例えば、これから強豪校に入ってサッカーをプレーする選手などは、もしかすると近い経験をするかもしれません。
そんな選手達は、今回の記事を一つの事例として捉えて頂けると幸いです。
ももかつ
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